遠藤突無也氏のプロフィール写真。レンガ造りの茶色い壁を背景に立つ男性で、青いフレームの眼鏡をかけ、黒いタートルネックと黒い革ジャケットを着用。背景右奥には階段と観葉植物がぼんやり見える
サングラスをかけた中年男性がマイクを持ち、舞台上でパフォーマンスをしている。黒いシャツに白と紫のパターン柄のベストを着用し、片手を上げながら情熱的に歌っている
舞台照明の下でマイクを握り演技する人物。暗い背景に浮かび上がるシルエット的な雰囲気で、集中した表情とパフォーマンスの緊迫感が表現されている

遠藤突無也(TOMUYA)

TOMUYA ENDO

歌手 / 作家 / 映画評論家 / 収集家

東京都出身。
1992年よりパリを拠点に活動を開始し、音楽、文学、映画など多岐にわたる分野で日仏文化交流の架け橋として活躍。
その深い洞察と表現力は、フランス国内外で高い評価を得ている。東京都出身。
1992年よりパリを拠点に活動を開始し、音楽、文学、映画など多岐にわたる分野で日仏文化交流の架け橋として活躍。
その深い洞察と表現力は、フランス国内外で高い評価を得ている。

Biography

  1. 1992

    パリでの歌手活動を開始する。

  2. 1996

    「ツイン・ピークス」などで知られる作曲家アンジェロ・バダラメンティに見出され、同氏のプロデュースによりCD「Ruby Dragonflies」をリリース。

  3. 2007

    「Un Japonais à Paris(パリの日本人)」を発表、パリ・オランピア劇場にてコンサートを開催。

  4. 2008

    渋谷・パルコ劇場にて日本で26年ぶりのコンサートを成功させる。

  5. 2017

    日仏映画研究家として10年の歳月を費やした集大成「日仏映画往来」(松本工房)を出版。日本とフランスとの映画の歴史を通した文化交流を広い範囲で比較研究した大作として評価される。

  6. 2020

    コロナ禍において、代官山〈晴れたら空に豆まいて〉にて無人ライブを行いYoutube配信。
    11月、小津安二郎監督の「全日記 小津安二郎」フランス語改訂版(パリ・カルロッタ社)の編集コーディネーターを務め、序文を捧げる。

  7. 2025

    12月、『マリリン・モンロー 100年の孤独』(さくら舎)を出版。

  8. 2026

    2月、小説『天使と侍 マリリン・モンローと黒澤明』(SLOGAN)を出版。

Publications

Books

紺青色の表紙に赤いラベルが配置された書籍。日本語と英語で「日仏映画往来」と表記され、映画に関する専門的な歴史書である

『日仏映画往来』

2017年 松本工房刊

フランス映画の影響がどのように邦画に表出しているのか? 邦画はどのようにフランス映画を解釈・咀嚼し、日本の映像表現の文脈に吸収していったのか?

独自で一次史料を集め、膨大なタイトル数の映画を観て研究した著者は、映画を通じておこる両国間の美術・風俗・トレンド・芸術理念・思想などの影響及び干渉総体を「往来」と名付け、網羅的そして複眼的な目線で記述していき、刻々と変容する両国の映像表現を浮き彫りにしていく。

1935年から1975年の日本映画に関するドキュメント。若い男性と中年の男性が室内でシーンを共有している。

『Coffret l’Âge d’Or du Cinéma Japonais』

2018年 フランス Carlotta Films / 共著: Pascal-Alex Vincent

日本映画の黄金期と言われる1950-70年代にスクリーンを飾ったに骨伊賀スターに焦点を当てた、フランス発の日本の映画俳優辞典。

フランスで最も有名な俳優、日本侍のアイコン三船敏郎、映画の神様とあがめられてい小津安二郎のミューズ原節子をはじめ、世界的に知られる俳優のみならず、フランスでは主演作品の上映が少なく知名度の低いが日本映画に不可欠な女優たちまで、男優15名、女優15名を紹介している。

ベージュとオレンジの背景に、真珠のネックレスを着けた女性の顔写真がある書籍の表紙。黒いバナーに赤文字で「パリの赤いバラといわれた女」と記載され、フランス語とローマ字で「Yoko Tani」「La Japonaise nommée Rose de Paris」と表記されている

『パリの「赤いバラ」といわれた女 -日本初の国際女優谷洋子の生涯』

2019年 さくら舎刊

パリに生まれてパリで没した日本初の国際女優、谷陽子とは? その激しく華やかで悲しい生涯を綴ったノンフィクション作品。

「谷洋子と聞いてピンとくる人は少ないだろうが、1950-60年代にかけて活躍した国際女優の草分けだ。その知られざる生涯を追い、日本人女性が発揮した『進取の気性』を掘り起こした千代社の功績は大きい。

22歳でパリに留学した陽子は、現地で芸能界デビュー。日本やフランス、英国、米国などの映画に出演し、映画監督のマルセル・カルネや画家のフェルナン・レジェらと交流を重ねた。祖母や母から受け継いだ気質も知れて興味深い。」

2019年8月20日付 時事通信より

黒い背景に、ピンク色のリップを持つマリリン・モンローのポートレート写真がある書籍表紙。白文字で「マリリン・モンロー 100年の孤独」「Marilyn Monroe One Hundred Years of Solitude」と記載され、下部にマゼンタ色のバーに「生誕100年」と表記されている

『マリリン・モンロー 100年の孤独』

2025年 さくら舎刊

不遇な子供時代を送ったノーマ・ジーン(本名)はいかにして世界的大女優になったのか? 来日時の極秘エピソードなどを、モンローの映画ポスター収集家であり研究家でもある筆者が解き明かす、永遠の大女優の知られざる真実。

1954年の東京帝国ホテルの屋上でポーズを取るマリリン・モンロー。背景にはビルが見える白黒写真。

『天使と侍 マリリンモンローと黒澤明』

2026年 SLOGAN刊

いま明かされるモンローの死の実相と、黒澤明との“出逢い”。1954年、マリリン・モンロー初来日。マリリン、黒澤、そして元夫のジョー・ディマジオ。3つの星(スター)の想いと運命は、ホロスコープに描かれつつ、激しく、しかし悲しく交差する。マリリン・モンローに助けを請われた日本人占術師の証言と膨大な映画史研究から生まれた、歴史を紐解く傑作ドキュメンタリー・ノヴェル。

CD

紫色を基調とした表紙デザイで、マゼンタ色のジャケットを着た男性の抽象的なポートレート。黄色のスクリプト書体で「Tomuya」と記載され、下部に「RUBY DRAGONFLIES」「PRESENTED BY ANGELO BADALAMENTI」と表記されている

Ruby Dragonflies

1996年

Twin Peaksなどで有名な世界的巨匠アンジェロ・バダラメンティ(Angelo Badalamenti)が渾身の力を込めた傑作アルバム

白黒の映画ポスター。パリの広場に立つサングラスをかけた男性がサックスを手にしている。下部に「tomuya un japonais a paris」と表記され、オレンジ色のバナーに「EN CONCERT LE 30 AVRIL 2007 A PARIS L'OLYMPIA」と記載されている

Un Japonais a paris

2007年

ベルナール・ラヴィリエ (Bernard Lavilliers)、レジーヌ (Régine)、リオ (Lio)、リアン・フォリー (Liane Foly)という異なるフランス音楽の系譜を代表するトップスターたちとデュオした超話題作。

赤色の装飾的なファサードを持つキャバレー「Tomuya Paris Kayo」の店舗外観。青いネオンサイン、装飾的な渦巻きモチーフ、複数のポスターと写真が取り付けられている。

巴里歌謡

2012年

日本の演歌・歌謡曲を音楽プロデューサージャン・ジャック・サージュ(Jean Jacques SAGE)と組んで洋と和の新しい出会いを目指しアレンジしたアルバム。フランシス・レイ(Francis Lai)がTOMUYAのために書き上げた「明日の時代(IL y avait, il y aura…)」を収録。

ターコイズとクリーム色を基調とした1960年代のレトロ映画ポスター。上部に日本語で「映画 TOMUYA」と記載。エキゾチックな装飾模様と女性のシルエットが描かれ、フランス語で「cinéma japonais et français」と表記されている

Cinéma

2017年

日本映画の主題歌を、気鋭の音楽プロデューサージャン・バティスト(Jean-Baptiste SAUDRAY)がアレンジした画期的アルバム。